MENU

更年期障害の辛さと診療に必要なこと

仕事に生きた人生を送ってきた私は、定年まであと少しという58才の時、更年期障害と診断されました。

 

正直、更年期障害への知識としては、女性がなる病気という恥ずかしい間違いをしており、まさか自分がという感じでした。

 

異常を感じたのは、夏から秋に季節が変わる時期です。朝起きると、高熱がでたときの様に体が重く、だるさがとてもありました。

 

会社に出社すると、仕事に手がつきません。また、やるきというか、感情がネガティブな方に流される印象がありました。また、いつもの日常であった些細な部下のミスにも、苛立ちが隠しきれず、部内でも孤立するまでに時間はかからなかったです。

 

ある部下がそんな私に病院へ行くことを勧めました。私は、時期が変わったことによる、気候の変化で体調が悪くなったのだろうと思い、病院に行きました。

 

そこで、更年期障害の診断をされたのです。要は、ホルモンバランスの崩れによる体調不良でした。

 

私は、かなりショックでしたが、俯いてもいられず、すぐに先生の指示通りに治療を開始し始めました。

 

私が行ったのは、ホルモン補充療法という薬剤治療のようなものです。

 

バランスを整えるという名目のもとの治療でしたが、開始して2週間で効果がみられるようになりました。

 

私の場合、急激にメンタル面の変化が起こったので、その変化に過敏に気づけたのかもしれませんが、改善という意味では、すぐに効果がありました。

 

しかし、実際にはもとに戻るまでには1年を有しました。

 

その間に失ったものは大きく、得たものは少なかったです。今思うと、部下の病院を勧める声はとてもありがたかったです。また、私には、支えてくれる妻がいたので、まだ治療には前向きに取り組めましたが、一人ではきついかもしれません。